ゲーム名 | 「ito‐イト」(レインボー) |
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ジャンル | パーティーゲーム |
人数 | 2~7人 |
時間 | 5~15分 |
年齢 | 8歳~ |
「ito‐イト(レインボー)」のゲーム概要
ito(イト)は、お題に対して自分の手元に配られた数字カードがどの程度のレベルのものか「例え」を出して公表し、数字の小さい順番に並べていくゲームです。
例えばお題が「使ってみたい魔法」だとして手元の数字が「100」であれば、瞬間移動とか不老不死とか自分が本当に使いたい魔法を言うといった感じです。逆に数字が「1」であれば、ほこりを消すとかとか価値のない魔法ということになりますね。
人ぞれぞれの価値によって例えのレベルが変わるため、ito(イト)は、「価値観ゲーム」とも呼ばれています。
今回紹介する「ito(イト)」は、第二版のためレインボーと付いています。レインボーは、お題が追加され120問収録されていることと、新たに「ニジノイト」のゲームが収録されています。
元々収録されている「クモノイト」とレインボーで収録された「ニジノイト」の2種類のゲームの遊び方をそれぞれ説明していきます。
「ito‐イト(レインボー)」クモノイトの遊び方とルール
①山札から一枚数字カードを引く
数字カードは、1~100まであります。
数字は自分でしか見られず、他の人に数字を直接教えてはいけません。
②お題カードを選ぶ
お題カードを一枚選びます。お題カードには三つのお題が書かれていますが、その中から皆で相談してお題を一つ決めます。
③手札の数字を、お題に沿った言葉で「例え」る
自分の数字を、お題に沿った言葉で例えます。
ここが一番盛り上がるところで、人によって価値観の違いが露わになったりもします。
40~60辺りの数字の人が多くなると、かなり難易度は高くなりますね。
④数字カードを小さいと思われる順に並べる
皆で相談し、数字カードを小さいと思われる順に並べていきます。
自分が出したカードが分かりやすくなるように、色のついたクリスタルを置きます。
順番が決まったら、数字が小さいカードからひっくり返していきましょう。
見事に小さい順に並んでいたら、ゲーム勝利です!!
「ito‐イト(レインボー)」ニジノイトの遊び方とルール
ニジノイトはそれぞれのチームに分かれて行うため、人数を半分ずつに分けて行います。
ゲームのルール自体はクモノイトと一緒です。
チームが分かれるので、カードを並べるスペースも分けて管理します。
価値観ゲーム「ito-イト(レインボー)」のお題紹介
面白そうなお題や答えやすいお題を一部抜粋して紹介していきます。
- 白米に合いそうなもの
- 1000円くらいまででできる楽しいこと
- 動物園にいる動物の人気
- 宝箱をあけて入ってたら嬉しいもの
- 「一生これしか食べられない」なら選びたい食べもの
- コンビニで買える食べ物の人気
- 能力者になって考えよう ハデに使えそうな脳力
- どうしてもこれだけは許せないということ
- 幸せを感じること
- 生きる上で大切なもの・こと
- 食べ物の辛さ
- 魔法使いになって考えよう 使ってみたい魔法
- 砂漠で遭難したときにほしいもの
- 死ぬまでにしたいこと
- 便利なスマホアプリ
- 人間関係で必要な能力・資質
- 家にある便利なもの
- 友達になりたい人の特徴
- 人生の中で、やる回数が多いこと
価値観ゲーム「ito-イト(レインボー)」のレビュー
お互いの例えを話し合う時間が楽しい!
例えを話し合う時間は色々な例えが飛び交うため、それだけでも面白いです。
同じくらいの数字の場合は、例えるものの価値もほとんど同じになるため、価値観が合っていれば親近感を感じますね。
数字をオープンし、価値観の答え合わせをする時が盛り上がる!
ドキドキの答え合わせタイムはかなり盛り上がります!
たまに価値観が全然違う人も現れるため、それはそれで面白いとなります(笑)
手札を増やすことで難易度アップ!
数字カードが一枚では物足りない場合は、増やすことも可能です!
その分難易度は増えますが、クリアできた時の喜びもその分大きいですね。
りりぃ個人的なレビュー点
星4.2!
それぞれの価値観を言葉で表し、その数字を予想するのが楽しいパーティーゲームです。
お題の数も多く、数字の大きさによってワードも変えないといけないので、同じワードを言うことはほとんどありません。
個人的にやや残念なところは、数字が近い物同士ではどんな価値観のものを言ったとしても当てるのは運というところですかね。どれだけ長く議論しても、正解が分からないというか(笑)
それでも盛り上がることは間違いないので、パーティーゲーム好きな人にはおススメなゲームです。
お互いの価値観を探りながら楽しめると良いですね!
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